世界女性デーに考える 〜補足と、ものを書くということについて〜

みなさまこんばんは。

先日の世界女性デーにあてて書いた記事に関して、ありがたいことに様々な方法を通じてたくさんのコメントをいただきました。

一人一人のコメントや意見を聞いていく中で、

「へぇ〜、そういう捉え方もあるのか」

「そういう価値観も面白いなぁ」

と、私自身もなかなか考えさせられました。

本当にありがとうございます！✨

そうした中で、自分の中でも改めて補足して説明しておきたいな、と思った箇所がいくつか出てきたので、シェアさせてください。

。

まず一つ目は、

私はこの記事を通して、単なる持論の押しつけではなく、広く「こういう事実もあります」ということをできるだけフェアに伝えたいと、本当にただそれだけを考えてシェアしたということです。

そして二つ目は、

もうこの言葉自体半分死語化しているようにすら感じますが…「女はこうあるべき」というような価値観に必ずしも当てはまらない人もいる、と書いてあるからといって、逆にいわゆる「女性らしさ」に当てはまる人を陥れたいとか、そういう気持ちは微塵もないということです（「べき」と「らしさ」というのも全く異なるものだと思っている）。

これはもう、一つ前の記事で

「同じ人間は誰一人としていない…うんぬんかんぬん」

と書いた通りです。

そして最後に…

私はそういった「らしさ」が全ての場合において常に悪だとも考えていません。

ただ、人の得意、不得意やそれぞれの趣味思考、それらをすべてカテゴリーにあてはめて一括りにし、そこに当てはまらない人を必要以上に「敵視」する（ここ重要⚠）社会ってどうなんだろう…？と生じた素朴な疑問を、日常の一場面から切り取って記事にしてみたまでです。

そんなことわざわざ言わなくても分かってるよ〜

と思う方ももちろんいると思います。

私自身も、限られた文面で意図したすべてを全員に余すことなく伝えることは不可能だと考えていて、逆にそれを狙いすぎて読み手が想像力を働かせる余地をなくしてしまうような説明文になってしまっても面白くないのかな、と考えている部分もあるので、このように補足をわざわざする必要性についても考えたのですが…

やはり何かを発信している立場である以上（そしてそれがどう相手に伝わるか、といった部分が時に未知数である以上）、本来意図した内容と大きくズレて伝わってしまうと特に問題があると感じた箇所には改めて触れておこう、と考える場面があったのでシェアしました。

さて。

私はこの記事に限らず、ものを書くときにはいつもそれなりにたくさん考えて、それこそ魂込めて（！）書いてます。笑

その中でも、とくにセンシティブな話題については出来るだけわかりやすい表現を心がけているつもりです。

ただ、私自身もプロではないので…必ずしも読んでくださるすべての人の心にきちんと届くものがいつも書けるかというと、そうではありません（むしろそう思っていたら相当の思い上がり野郎ですね、笑）。

でもむしろそれでいいとも思っています。

それから、プロの方でも果たして

「完璧に欠点のない、誰も不快にさせない文章」って作れるものなのか?

そもそも「欠点」とは?
誰の視点から見て不快?
それって本当に議論する余地があるもの?

…などなど、突き詰めていくとそもそも読み書きの世界に関する疑問はつきません（だからこそ没頭してしまうのだ…そして今日も今日とて寝不足だ…）。

もちろん、１つのものを見たときに様々な捉え方、解釈の仕方をする人がいるということを常に頭の隅に置いてものを書いているつもりですが、

細かい言い回しだったりベストな文面を突き詰めることばかりを気にすることで、かえって私がその時タイムリーに伝えたい情熱の部分を後回しにすることは絶対に避けたいと考えているので…
これからもそのへんのバランスを探しつつ、ときに気まますぎるくらい気ままに更新していきます。😊

世の中にはいろんな目的でいろんなことを発信する人がいますが、私の場合はこのblogをスタートしたときの一番最初の記事でも書いたように、本当に（少なくとも今のところは）「自己満」の世界でしかないので…。笑

それにも関わらず、こんな果たして誰の需要になるのかわからないような、時に徒然なるままに綴られる私の言葉たちと戯れにやってきてくださる方々、いつもありがとうございます。

若輩者ですが、これからもこんなわたくしをよろしくお願いいたします。

p.s.
フェイスブックやインスタグラムでもblogのリンクをシェアしていますが、どうぞSNSを通してだけでなく、blogにも気軽にコメントしてくださいね😉💕

（えぇわかりますとも…とってもしづらいでしょう！でも、、めげずに待っています、笑）。

ではまた。💜